令和 3年12月定例会(7回)
△令和3年第7回
東村議会定例会会期日程 自:令和3年12月15日 8日間 至:令和3年12月22日┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐│日 次│月
日 │曜 │会議区分│摘 要
│├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第1日|12月15日|水 |本会議 |1.
開会宣告 ││ │ │ │ │2.
会議録署名議員の指名
││ │ │ │ │3.会期の決定
││ │ │ │ │4.
議長諸般の報告
││ │ │ │ │5.
行政一般報告 ││ │ │ │ │6.
提案理由の
一括説明 ││ │ │ │ │7.議案の
内容説明 ││ │ │ │ │8.
散会宣告 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第2日|12月16日|木 |本会議 |1.
一般質問 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第3日|12月17日|金 |委員会 |1.
予算審査特別委員会 ││ │ │ │ │2.
条例審査特別委員会 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第4日|12月18日|土 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第5日|12月19日|日 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第6日|12月20日|月 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第7日|12月21日|火 |休 会 |
議案研究 │├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤│第8日|12月22日|水 |本会議 |1.
委員長報告 ││ │ │ │ │2.質疑、討論、採決
││ │ │ │ │3.
閉会宣告 │└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘┌─────────────────────────────────────────────
┐│令和3年第7回
東村議会定例会会議録 |├─────────┬───────────────────────────────────
┤│招集年月日 |令和3年12月15日 |├─────────┼───────────────────────────────────
┤│招集場所 |
東村議会議事堂 |├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤│開・閉の
日時 │開会 |令和3年12月15日 午前10時00分 |議長 |港 川 實
登 |│及び宣言 |散会 |令和3年12月15日 午前11時21分 |議長 |港 川 實
登 |├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────
┤│出席(応招)
議員 │議 席│氏 名
│議 席│氏 名
││ │番 号│ │番 号│ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │1
│池 原 太
│6
│神 谷 牧 夫
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │2
│宮 城 準
│7
│比 嘉 重 範
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │3
│伊 佐 真 次
│8
│池 原 憲
勇 ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │5
│仲 嶺 眞 文
│9 │港 川 實 登
│├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│欠席(不応招)
議員│ │ │ │ ││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│ │ │
│ │
│├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────
┤│会議録署名議員 │2
│宮 城 準 | |
││ ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤│ |3
│伊 佐 真 次 | |
│├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────
┤│職務のために
出席 │事務局長 │ 宮 平 勇 二
││した者の
職氏名 ├────────┼──────────────────────────
┤│ │書記 │ 神 谷 愛 子
│├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────
┤│地方自治法第121│村長 |當 山 全 伸 |
教育課長 |上 原 朝 文 ││条により説明のため
│教育長 |比 嘉 鶴 見 |
│ ││出席した者の
職氏名│会計管理者 |福 永 政
也 | | ││ |総務財政課長 |宮 城 調
秀 | | |│ |企画観光課長 |平 田 尚
樹 | | |│ |住民課長 |比 嘉
誠 | | |│ |福祉保健課長 |仲 嶺 真
文 | | |│ |建設環境課長 |金 城 幸
人 | | |│ |農林水産課長 |宮 田 健 次 | | |└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘
△令和3年第7回
東村議会定例会議事日程表(第1号) 令和3年12月15日開 会 午前10時┌────┬─────┬──────────────────────────────
┐│日程番号│議案番号 │件 名
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│1
│ │会議録署名議員の指名(2番 宮城 準君・3番
伊佐真次君) │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│2 | |会期の決定
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│3 | |
議長諸般の報告
│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│4 | |
行政一般報告 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│5 | |
提案理由の
一括説明 │├────┼─────┼──────────────────────────────┤│6 |承認第3号|専決処分の承認を求めることについて
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│7 |議案第60号|
東村税条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│8 |議案第61号|
東村固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│9 |議案第62号|
東村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例に ││ │ │ついて
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│10 |議案第63号|
東村長期継続契約を締結することのできる契約を定める条例に ││ │ │ついて
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│11 |議案第64号|
東村国民健康保険条例の一部を改正する条例について
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│12 |議案第65号|
東村過疎地域持続的発展計画について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│13 |議案第66号|沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更に関する協議について
││ │ │ (内容説明)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│14 |議案第67号|令和3年度
東村一般会計補正予算(第5号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│15 |議案第68号|令和3年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│├────┼─────┼──────────────────────────────┤│16 |議案第69号|令和3年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
││ │ │ (内容説明・質疑・
委員会付託)│└────┴─────┴──────────────────────────────┘
○議長(
港川實登君) おはようございます。ただいまから令和3年第7回
東村議会定例会を開会します。(10時00分) 本日の会議を開きます。
△日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、
会議規則第120条の規定により、2番、宮城準君、3番、
伊佐真次君を指名します。
△日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日12月15日から22日までの8日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、会期は本日12月15日から22日までの8日間に決定しました。
△日程第3.
議長諸般の報告を行います。 まず初めに、公務の報告でございます。 10月21日は、
町村議会議長会定例総会が那覇市であり、参加してまいりました。 11月15日は、北部三
村議会議員及び
事務局職員研修会が国頭村であり、議員6名と事務局で参加してまいりました。 11月19日は、沖縄県主催による
世界自然遺産登録記念式典及び環境学習やんばる遊覧飛行があり、参加してまいりました。 12月1日は、
北部広域市町村圏事務組合議会臨時会が名護市であり、参加してまいりました。 以上、議長の公務の報告でございました。 次に、
地方自治法第235条の規定により、
例月現金出納検査の結果報告書をお配りしております。
議員各位御目通しをお願いします。 請願・陳情・要請書について申し上げます。 9月から12月までに受理された陳情は、陳情第19号から第28号までの計10件となっております。
付託一覧表とその写しを配付しておりますので、各自お目通しをお願いします。
公共工事発注状況について報告書が提出されておりますので、御確認をお願いします。 これで、
議長諸般の報告を終わります。
△日程第4.
行政一般報告を行います。 村長から
行政一般報告の申出がありました。これを許します。
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) それでは、
行政一般報告を行います。 令和3年第7回
東村議会定例会の開会に当たり、
行政一般報告を行います。 初めに、
総務財政課について申し上げます。 11月5日に、
沖縄全域で地震・
津波避難訓練を実施しました。当日は、
地域住民や高江校、東校、有銘校の児童生徒及び教職員、さらに村内の各事業所などから総勢257名が訓練に参加していただきました。
訓練終了後には様々な意見を頂き、災害時に生かせるよう検討してまいります。
東村ふるさとづくり応援寄附金は、11月末現在で7,439万5,000円の実績となっております。今年度の配分については、
コミュニティバス運営事業、農業振興、
つつじ祭り、
出産祝い金、
赤土等流出防止対策などに配分し、寄附金の活用を図っています。 次に、
企画観光課関係について申し上げます。 去る11月19日に県の主催による沖縄・奄美の
世界自然遺産登録を記念する式典が
沖縄空手会館にて行われ、国がユネスコから受けた
世界遺産記載認定書のレプリカの授与、
世界自然遺産大使の任命、
図画コンクールの表彰式などがありました。
図画コンクールでは、
東小学校2年生の嘉陽りりはさんが
環境部長賞で表彰されております。
世界自然遺産登録を機に、先人から受け継いだこの豊かな自然を次世代に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。
一括交付金を活用して進めております村民の
森つつじ園防蛇フェンス設置工事の
進捗状況について申し上げます。施工距離が長いことから3工区に分割し発注しておりますが、現在は、各工区とも
基礎工事をメインに行ってところであります。一部
設置ルートの変更などがあったことから、
フェンス資材の納入に影響が出ている状況でありますが、年度内に完了できるよう取り組んでまいります。 新たな
過疎対策法である
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法に基づき、
東村過疎地域持続的発展計画の策定に取り組んでいるところですが、令和3年10月に沖縄県へ協議の申請を行い、11月22日に県知事より同意の通知を受けておりますので、本定例会に議案として上程しております。 御審議の上、
原案どおりの議決を頂きますようお願い申し上げます。 次に、
住民課関係について申し上げます。 令和3年11月末現在の主な税・
使用料関係の徴収率の状況について申し上げます。 村民税における現年度分が68.5%(対前年度
比マイナス0.9%)、
滞納繰越分が32.0%(対前年度
比プラス7.8%)、
固定資産税の現年度分が66.9%(対前年度
比プラス2.7%)、
滞納繰越分が15.3%(対前年度
比プラス2.3%)となっております。
村営住宅使用料徴収状況につきましては、現年度分が57.3%(対前年度
比マイナス4.1%)、
過年度分が8.9%(対前年度
比マイナス0.2%)となっております。 11月、12月の
県税市町村税徴収強化月間の取組については、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沖縄県
市町村税徴収対策支援本部の通知に基づき中止としております。引き続き
納付期間内納付の広報や滞納者に対する催告等をしっかり行い、年度末に向けて自主財源である村税・使用料の重要性を認識し、徴収率の向上に努力してまいります。 次に、
福祉保健課関係について申し上げます。 まず、本村の
新型コロナウイルスワクチン接種について申し上げます。 11月末時点において、
接種対象者が1,605名に対し、2回接種者が1,365名と、率にして85.17%となっております。 10月中旬頃から
日本国内の
コロナウイルス感染者は激減しているものの、世界的には終息が見られない状況となっています。11月には3回目の
ワクチン接種実施に向けた指示が国から通知されました。現在、
接種体制確保に向けた調整を、
北部医師会、
関係機関と連携を図り早急に進めているところであります。 本村での18歳以上の3回目の接種については、2月からの実施を予定しております。2回
目接種日から8か月経過の
接種対象者に対し、年明けから順次通知を行ってまいります。 引き続き村民の皆様に
コロナウイルス感染防止対策として、マスクの着用、手洗い、部屋の換気などの協力をお願いしてまいります。
季節性インフルエンザの
予防接種については、重症化を抑えるため10月から来年1月31日までの間において、費用の一部を助成し実施しています。10月末現在で村民の接種者が361名となっております。
高齢者世帯の食の
自立支援配食サービスを週6回、10月末で22名が利用しています。9月に653食、10月に632食の実績がありました。
外出支援サービスについては、10月末現在30名の方が利用しており、9月には村内32件、村外18件、10月には村内31件、村外20件の実績となっております。 乳幼児健診については、対象児16名に対し14名が受診しました。
感染症予防対策として、
会場入り口にて、検温、手の消毒、保護者の
マスク着用など
感染対策を行い、健診を終えることができました。
村立保育所については、11月末の
入所状況が55名となっています。
新型コロナウイルス感染症予防対策として、所内の立入りの制限、消毒の徹底など、引き続き
感染防止対策を行ってまいります。
新型コロナウイルス感染症の影響等を踏まえ、国からの
子育て支援等臨時特別支援事業(
先行給付金)は、18歳以下を対象に1人5万円の
給付事業となっています。
児童手当受給者等に関しては、12月27日支給で準備を進めています。
高校生等の
申請受付は12月下旬から開始をし、1月から順次支給してまいります。
国民健康保険については、
新型コロナウイルス感染症の影響により、被保険者が要件を満たす方は保険税が減免となる
減免申請が、11月末現在4件ありました。3月末までの申請となっています。 特定健診事業につきましては、11月末現在で43%と目標の60%に達しておりません。1月16日に未受診者の集団健診を行い、特定健診率の向上を目指してまいります。 なお、健診後、受診者の全員に結果表を直接返却(説明)し、個々に合わせた
保健指導を実施することで生活改善を促し、適切な
医療受診につなげ、脳卒中や心筋梗塞など重大な疾病を予防するよう取り組んでおります。 今後も
保健指導等を強化し、村民の
疾病予防・
健康維持に努めてまいります。 次に、
農林水産課関係について申し上げます。 初めに、
沖縄地方に漂着している
軽石関係について申し上げます。
小笠原諸島付近の
海底火山噴火によるものと思われる軽石が、10月頃から各地において大量に漂着し、
漁業活動等に影響が出ております。本村でも、11月22日に
慶佐次漁港、11月30日に東漁港で少量の漂着が確認されました。風向き、潮流等により年明け以降は、2漁港への漂着が予想されることから、漁港内の軽石撤去に係る費用等について、本議会へ
補正予算を計上しておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。今後の影響を最小限に止めるよう、県・漁協等と連携して対応してまいります。
総合農産加工施設の操業について申し上げます。 今期は7月下旬の台風6号の影響を受け、夏実の
集中搬入がありました。
加工用パインアップルは11月末現在で1,661トンの
原料搬入となりました。昨年同期に比べ44トンの減となっております。うち本村から1,209トンが搬入されております。 なお、本年度の
加工用原料の北部全体での計画は2,207トンで、そのうち、東村の搬入は1,549トンとなっており、達成は厳しい状況であります。 その他、シークヮーサーの搬入については、今期の
計画搬入量1,500トンに対し、11月末現在で1,365トンとなっております。 また、村内の生
果用パインのJAへの出荷は全て終了しており、本
年度計画174トンに対し146トンの実績となっております。 6月の梅雨末期における豪雨で被災した
宮城土地改良区内の
農地災害については、10月13日に国による
災害査定を受けました。査定額が確定したことから、県との
事務調整を終了次第、発注してまいります。 次に、
ジェイドルフ製薬の
工場建設関係について申し上げます。 去る9月16日に国からの
補助金交付決定を受けて、2024年3月の完成を目指して
建設着手に向けて取り組んでいくとの報告を会社側から説明を受けております。村としましても、
JA等関係機関と連携を図りながら対応してまいります。 国内大手の
香料製造メーカーである
小川香料株式会社と連携協定を11月22日に締結しました。今後、パインやシークヮーサー、月桃から抽出した香りの成分を、東村の香りとして特産品開発など、地域活性化を図るべく取り組んでまいります。 農業委員会活動について申し上げます。 9月から11月までの農業委員会総会案件は、農地法第3条の規定による許可申請4件、同第5条の規定による一時転用申請4件、非農地証明願2件及び農用地利用集積計画書案に係る意見決定9件などとなっております。 次に、建設環境課関係について申し上げます。 今月2日に日経ビジネス学院の生徒、教職員410名による海岸清掃ボランティアが行われました。参加者は有銘、伊是名、平良海岸に分かれて、各海岸に打ち上げられた漂着ごみなどを分別しながら、約2時間、回収作業に当たりました。 回収されたごみは、ペットボトルやプラスチック、空き缶など多種類で、可燃物がごみ収集車の約3台分、不燃物が2トントラックの約1台分、産業廃棄物が約1台分の量でした。 なお、一般廃棄物は国頭村のやんばる美化センターへ搬入し、産業廃棄物は名護市所在の産廃処理施設に運搬し処理いたしました。 参加した学生は「ごみの多さに驚いた」「これからもきれいな海岸を残していきたい」など、感想を述べていました。 日経ビジネス学院並びに日頃から各種団体等でボランティア作業を行っている皆さんには、村民を代表してお礼を申し上げます。 し尿・浄化槽汚泥の処理については、昭和55年度から、名護市が管理運営する名護市衛生センターを使用し、処理しておりますが、施設の老朽化に伴い、名護市が新たに既設の下水処理場内に、し尿・浄化槽汚泥の処理を行う受入施設を整備するとしており、その整備費用や使用料等について、これまで1市3村(名護市、東村、国頭、大宜味村)について協議を進めてまいりました。 事業のスケジュール等については、令和元年(明繰事業)に基本計画を策定し、令和3年度に実施設計を進め、令和4年度から施設整備を行い、令和7年度より供用開始する計画となっております。なお、基本計画及び実施設計に係る負担金については、本議会に
補正予算を計上しておりますので、
議員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げます。 赤土流出防止対策については、サトウキビのトラッシュ(葉ガラ)を活用した対策を、昨年度末から試験的に実施しておりますが、赤土の流出防止に有効であることと、農家からも活用したいとの意見も多く、今後も、ゆがふ製糖やJA東支店など
関係機関と連携を図り、製糖期の1月頃からトラッシュ(葉ガラ)を確保し、赤土防止資材として本格的に活用してまいります。 なお、本事業に係る予算については、本議会に
補正予算を計上しておりますので、
議員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げます。 東村赤土流出防止対策協議会の活動については、役場、JA(東店パイン対策部)、農業委員会及び漁協など
関係機関による赤土等流出防止監視パトロール隊を編成し、流出の原因となっている農地や対策状況等の調査(年4回)及び今後の有効的な対策等について意見交換するなど、連携強化に努めております。 慶佐次団地建替事業の11月末現在の
進捗状況については、6.25%と当初計画(28.4%)より工事の遅れが生じております。主な要因は、地盤改良杭工事において、セメント資材を変更する必要が生じたため、その品質管理試験などに約1か月間要したことで、工期の延長が必要となりました。 なお、関係する住民に対しましては、事業の
進捗状況等を説明しながら御理解をいただき、県と調整し事業の繰越し手続などを進めてまいります。 最後に、教育委員会関係について申し上げます。 村内各小中学校においては、緊急事態宣言下での2学期スタートでありましたが、運動会や修学旅行など各種行事を、規模縮小や感染症対策を十分に行い開催することができました。 7月より整備を進めておりました令和3年度東村学校図書システム導入事業は、村内各学校図書室への機器設置が完了し、10月1日より運用を開始しております。引き続き図書館の利活用促進に努めてまいります。 村子供会活動においては、11月27日にリーダー研修として5・6年生を対象に、やんばるアドベンチャーフィールドのジップライン体験を実施いたしました。 博物館においては、11月1日から11月17日までの期間、渡邊慧「折り紙展」、10月26日から11月10日までの間、第50回沖縄県芸術文化祭と連携し写真選抜展を開催いたしました。 短期留学事業においては、コロナ禍における代替事業として、県内在住の外国人ホストファミリー宅へのホームステイ、英語で作成したプレゼンテーションをウクライナの学生に紹介するなど、異文化や英語に触れるよい機会となりました。 中学校3年生による修学旅行は、日程を県内に変更し、11月28日・29日の1泊2日で実施することができました。参加した3年生全員と引率していただいた教員の皆さんが無事帰村しておりますので、御報告いたします。 11月30日から各字において、地域教育懇談会を開催しました。参加していただいた地域の方々、学校関係者にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。頂いた御意見は、今後の施策に生かしていけるよう慎重に検討してまいりますので、今後ともよろしくお願いします。 9月から11月における行政の取組について御報告をさせていただきました。今後とも地域の福祉増進に尽力してまいる所存でありますので、議会議員の皆様におかれては御理解をお願いし、本定例会において提案しております議案等について十分御審議をいただき、
原案どおりの御採択を頂けるようお願い申し上げ、
行政一般報告とします。 令和3年12月15日、東村長、當山全伸。 以上でございます。
○議長(
港川實登君)
行政一般報告が終わりました。
△日程第5.
提案理由の
一括説明を一括して求めます。村長、當山全伸君。
◎村長(當山全伸君) おはようございます。令和3年第7回東村定例会において提案いたします議案について、一括して
提案理由を申し上げます。 承認第3号専決処分の承認を求めることについては、令和3年度
東村一般会計補正予算(第4号)について、別紙のとおり専決処分をしたので、
地方自治法第179条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 議案第60号
東村税条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第61号
東村固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第62号
東村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第63号
東村長期継続契約を締結することのできる契約を定める条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第64号
東村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第65号
東村過疎地域持続的発展計画については、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法(令和3年法律第19号)第8条第1項及び東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第3号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第66号沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更に関する協議については、
地方自治法第286条第1項の規定により、沖縄県
市町村総合事務組合規約の一部を変更する規約を定めることについて構成団体と協議するため、同法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 議案第67号令和3年度
東村一般会計補正予算(第5号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第68号令和3年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 議案第69号令和3年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)については、現時点における事務事業費の過不足を補うために、
地方自治法第218条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 以上で議案の
一括説明をいたしましたが、御審議の上、
原案どおりの議決を賜りますようお願いいたします。 これで
提案理由の説明を終わります。
○議長(
港川實登君)
提案理由の
一括説明が終わりました。
△日程第6.承認第3号専決処分の承認を求めることについてを議題とします。
内容説明を求めます。
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) それでは、承認第3号専決処分の承認についての説明を行います。 令和3年
東村一般会計補正予算(第4号)について、
地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、これを報告し承認を求めるものであります。 1ページ、続きまして2ページに専決処分書が添付してあります。 専決処分した主な理由については、子育て世帯への臨時特別
給付事業の予算措置が必要であることから、議会を招集する時間的余裕がないことから、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたものであります。
補正予算の4ページをお開きください。 第1条において、歳入歳出の総額に1,482万3,000円を追加して、歳入歳出の総額を35億3,190万1,000円とするものであります。 続きまして、9ページをお開きください。 歳入の主な内容ですけれども、歳入で民生費国庫補助金1,482万3,000円の増額であります。 続きまして、次のページ、10ページをお開きください。 歳出の主な内容ですけれども、こちらにつきましては、役務費で8万9,000円、委託料で103万4,000円、負担金補助金及び交付金で1,370万円となっております。 以上で
内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いいたします。
○議長(
港川實登君) 概要説明が終わりました。 この際、お諮りします。
△日程第7.議案第60号から日程第11.議案第64号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。よって、議案第60号から議案第64号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第60号から順に
内容説明を求めます。住民課長、比嘉誠君。
◎住民課長(比嘉誠君) それでは、議案書の11ページをお願いいたします。議案第60号について御説明申し上げます。
東村税条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。 本条例は、国による地方税法等の一部改正に伴い、令和3年3月31日付で専決処分をし、第4回議会定例会において報告、承認を頂きましたが、附則の改正に不備がありましたので、
本案を提出しております。 なお、条例は公布の日から施行し、追加した附則第26条第2項の規定は令和3年4月1日から適用することとなっております。 12ページが改め文となっております。次の13ページが新旧対照表となっております。 以上で説明としますが、詳細につきましては各自お目通しをお願いいたします。
○議長(
港川實登君) 続けてください。
◎住民課長(比嘉誠君) 次に、議案書14ページをお願いいたします。 議案第61号について御説明申し上げます。
東村固定資産評価審査委員会条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。 本条例改正は地方公共団体における押印見直しマニュアルに基づき、押印に関する事項を改める内容となっております。 改正内容に関しましては16ページの新旧対照表をもって御説明申し上げます。 左枠が改正後の案、右枠が現行文となります。 現行文の第4条第4項を削り、第5項を第4項とし、第6項を第5項とします。 第8条第5項中「記載し、提出者がこれに署名、押印しなければならない」を「記載しなければならない」に改めるものとなっております。 以上で説明としますが、詳細につきましては各自お目通しをお願いいたします。 次に、議案書17ページをお願いします。 議案第62号について御説明申し上げます。
東村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。
過疎地域自立促進
特別措置法が失効となり、新たに
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法が制定されたことに伴う改正となっております。 内容といたしましては、法律の名称、適用期間、免除条件等の変更・追加となっております。 以上で説明としますが、詳細につきましては各自お目通しをお願いいたします。
○議長(
港川實登君) 次に、
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) それでは、議案第63号
東村長期継続契約を締結することのできる契約を定める条例についてを説明いたします。 翌年度にわたり契約をしなければならない事由に、支障を及ぼす物品の借受けや、役務の提供を受ける契約事務の円滑化を図る長期継続契約の対象を定めるため、提案をするものであります。 22ページをお開きください。主な内容の説明をいたします。 第1条において趣旨が記載されております。長期継続契約を締結することができる契約に関し必要な事項を定めるということで、第2条において、その契約ができる対象を記載しております。 第2条、政令第167条の17に規定する条例で定める契約は次に掲げるものとする。1号、電子計算機その他の物品を借り入れる契約で、商習慣上複数年にわたり契約を締結することが一般的であるもの。2号、庁舎等の管理に係る業務その他の役務の提供を受ける契約で、毎年度継続的に当該契約の提供を受ける必要があるものというふうになっております。 第3条、こちらにつきましては、9月の提案では記述がなかったんですけれども、これにつきましては、長期継続契約を締結ができる契約の期限を5年以内とするということで、新たに追加をしております。 以上で
内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いします。
○議長(
港川實登君) 次に、福祉保健課長、仲嶺真文君。
◎福祉保健課長(仲嶺真文君) では、23ページをお願いいたします。
東村国民健康保険条例の一部を改正する条例について説明いたします。 議案第64号
東村国民健康保険条例の一部を改正する条例について。
東村国民健康保険条例の一部を別紙のとおり改正したいので、
地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものであります。
提案理由は省略いたします。 25ページをお願いいたします。 新旧対照表であります。出産一時金、第6条第1項中「40万4,000円」を「40万6,000円」に改めることとなっています。 改正の理由といたしましては、健康保険法施行令等の一部を改正する政令が、令和4年1月1日より産科医療補償制度が見直されることになるなどを踏まえ、出産一時金等の支給額を見直すこととなっております。よって、本条例も改正する必要があることから、今回の条例改正となっています。 以上で、議案第64号の
内容説明と(発言する者あり)失礼しました。40万8,000円です。失礼しました。4,000円を追加して40万8,000円に改めるということになっております。失礼しました。 以上です。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。6番、神谷牧夫君。
◆6番(神谷牧夫君) 22ページの長期継続契約の締結を定める条例についてなんですが、これ第3条については5年以内という記述が出ておりますけども、5年に1度こういったことを契約していますというふうに議会に提示するのか。それとも、毎年こういったとこと何か年契約していますという、要するにスタートが何年度で改定日が何年度というふうに一覧表で、年に1回ぐらい案内するのか、この辺をちょっとお聞かせください。
○議長(
港川實登君) 答弁の発言を許します。
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) ただいまの神谷議員の質問にお答えいたします。 長期契約等につきましては、本来であるならば、その年数期間を議会に提示してからしか本来は契約ができないんですけれども、現在の状況においては、若干解釈の違いはあるかと思いますけれども、覚書等そういったものを交わして長期契約をやっているというような現状がございます。 これにつきましては、本来の手続ではないというふうに認識をしております。 現状では、その条例がなければ、本来であれば議会のほうに報告をして、その期間・金額等を明示してからしか契約できないんですけれども、その手続を経ていない状況にあります。 で、今回新たに条例を定めるものについては、電子機器とか、ある対象を絞ってその機器等については役務でございますけれども、対象を絞って、そういったものについては、条例を定める場合においては議会の報告を省くことができるということになります。当然、サービスの提供とか、システム関係になりますので、ある程度5年以内で契約はできるであろうという想定で提案をしております。ですので、現状の状態ではあまり望ましくない状況をこれから改善していきたいということであります。 以上です。
○議長(
港川實登君) 6番、神谷牧夫君。
◆6番(神谷牧夫君) それを聞きたいわけじゃなくて、今後、締結した後に、その締結した相手方と、どういった会社とこういった事業の契約をしてますよという一覧表か何かを年に1度は提示してもらえるのかどうかというのを聞きたかったんです。
○議長(
港川實登君)
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) ただいまの神谷議員にお答えします。 現在は、本来であれば提示しないといけない状況があって、それが提示されてなくて契約がされているという状況がまずあります。というのは、御質問の、じゃ、この条例ができると報告がなされるのかという質問ですけれども、これについては、その報告が、条例上は、法律上は省くことができる状態になります。当然、そういったものを確認したいという資料の提示要求があれば、その提示については十分可能だというふうに認識しております。 以上です。
○議長(
港川實登君) ほかに質疑はありませんか。質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第60号から議案第64号は、
会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、
条例審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより、
条例審査特別委員会において委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 しばらく休憩します。 (10時43分) 再開します。 (10時46分) これから
議長諸般の報告を行います。 休憩中に
条例審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に6番、神谷牧夫君、副委員長に5番、仲嶺眞文君が選出されております。 以上で、
議長諸般の報告を終わります。 しばらく休憩します。55分まで休憩します。 (11時46分) 再開します。 (11時55分)
△日程第12.議案第65号
東村過疎地域持続的発展計画についてを議題とします。
内容説明を求めます。企画観光課長、平田尚樹君。
◎企画観光課長(平田尚樹君) 議案第65号の
内容説明を行います。 ページが26ページになります。
東村過疎地域持続的発展計画について。
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法第8条第1項及び東村議会の議決すべき事件を定める条例第2条第3号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
提案理由といたしまして、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法に基づき市町村計画を策定し、本村の総合的かつ計画的な過疎対策と
持続的発展を図るため
本案を提案いたします。 冊子のほうをちょっと見ていただきたいと思います。
過疎地域のこちらのほうです。 こちらの表紙をめくりまして目次のほうを御覧いただきたいと思います。 1番目に基本的な事項の記載をしております。2の移住定住・地域間交流促進・人材育成から、次のページ、13、その他地域の
持続的発展に関し必要な事項までの12の施策につきましては、それぞれ現状の問題点、その対策、事業計画、公共施設等総合管理計画との整合性が記載されております。 56ページから57ページ、最後の2枚ですけれども、かけましては、
過疎地域持続的発展特別事業分、いわゆるソフト事業の一覧を掲載しております。 そして、添付資料といたしまして、令和3年度から令和7年度までの事業計画を添付しております。 今回の新過疎法では、新たに目標及び達成状況の評価が追加されております。本過疎計画は昨年度策定しました第2期東村むら・ひと・しごと創生総合戦略のKPIを兼ねるため、毎年度、総合戦略の実績の把握・評価を、本過疎計画も併せて達成状況の評価を行っていくことになります。 簡単ではありますが、以上で
内容説明といたします。詳細につきましてはお目通しをお願いしたいと思います。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。
△日程第13.議案第66号沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更に関する協議についてを議題とします。
内容説明を求めます。
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) 27ページ、議案第66号沖縄県
市町村総合事務組合規約の変更に関する協議についての説明を行います。 基本的には2つの事務組合の統合についての協議でございます。沖縄県市町村総合事務組合は、市町村の一部事務組合及び広域連合をもって組織され、主な業務は共通する事務を共同処理することとされております。 次の沖縄県町村交通災害共済組合は、町村に代わって交通災害共済事業に関する事務を共同処理する一部事務組合となっております。2つの事務組合を統合することによって、交通災害共済事業が継続的に安定して行えることや、経常経費が削減され、財政的に安定することが考えられることから、2つの事務組合を統合するために必要な規約改正の協議内容となっております。 一部事務組合の契約変更については、
地方自治法第290条の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 以上で
内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いします。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。 この際、お諮りします。
△日程第14.議案第67号から日程第16.議案第69号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、日程第14、議案第67号から日程第16、議案第69号までを一括して議題とすることに決定しました。 議案第67号から順に
内容説明を求めます。
総務財政課長、
宮城調秀君。
◎
総務財政課長(
宮城調秀君) それでは、議案第67号令和3年度
東村一般会計補正予算(第5号)についての説明を行います。 33ページをお開きください。 第1条において、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,539万3,000円を追加して、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億5,729万4,000円とするということになっております。 次に、主な歳入の内容についての説明を行います。40ページをお開きください。 40ページ、上のほうの表です。国有提供施設等市町村所在交付金、1目・2目でありますけれども、両方合計で849万7,000円の増額となっております。 下の表に移りまして、1目民生費国庫負担金ということで、こちらにつきましては171万7,000円、2目衛生費国庫負担金においては159万3,000円、合わせて331万円となっております。 続きまして、43ページをお開きください。 一番上の表です。基金の繰入れですけれども、1目において財政調整基金からの繰入れが1,000万円の増額、13目ふるさとづくり応援寄附基金からの繰入れとして1,050万円、合計として2,050万円の基金からの繰入れでございます。 下、中段の表です。こちらにつきましては、4目において雑入226万6,000円の増額となっております。 ページを開けていただいて、44ページです。 こちらにつきましては、農林水産債ということで、750万円の増額となっております。 続きまして、主な歳出の内容についての説明を行います。 48ページをお開きください。 目でいきますと、真ん中のほうです。1目のほうで社会福祉総務費ということで、こちらについては1,194万円の減額。 ページを開けていただいて、49ページです。 8目支援費において328万3,000円の増額。 下のほうに行きまして、3款2項2目のほうで、児童措置費ということで、こちらについては1,535万3,000円の増額。 ページを開けていただいて、50ページです。 下の表の4款1項2目予防費です。こちらについて809万4,000円の増額。 ページ開けていただいて、51ページです。 4目環境衛生費において606万5,000円の増額。 ページ開けていただいて、52ページです。 6款1項3目農業振興費です。こちらについては501万6,000円の増額。 ページ開けていただいて、上のほうの表です。7目赤土流出・汚染防止対策費として326万7,000円の増額。 下に移りまして、6款3項3目で漁港管理費です。こちらのほうで326万5,000円の増額。 ページを開けていただいて、54ページです。 7款1項1目観光費で897万1,000円の増額。 中段ぐらいに行きまして、5目
つつじ祭り費で910万円の増額。 続いて、6目村民の森管理費で200万の増額。 ページを飛びまして、57ページをお願いします。 20款3項1目学校管理費で344万2,000円の増額。 続きまして59ページです。59ページの一番下の表です。 13款2項11目特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金が1,845万2,000円の減額。 以上が主な歳出の内容となっております。 ここまで、以上で
内容説明といたしますが、詳細については各自でお目通しをよろしくお願いします。
○議長(
港川實登君) 次に、福祉保健課長、仲嶺真文君。
◎福祉保健課長(仲嶺真文君) では、大きいページ、62ページをお願いいたします。 議案第68号令和3年度
東村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての
内容説明を行います。 歳入歳出それぞれ2,389万2,000円を増額して、補正後の予算総額は3億5,443万4,000円となります。 次ページの第1表、歳入歳出予算表をお願いいたします。 歳入予算の内容につきましては、歳入、6款県支出金1項県補助金、補正前の額2億4,337万8,000円に2,377万2,000円を追加し2億6,715万円、10款繰入金1項他会計繰入金、補正前の額が5,207万9,000円に12万円を追加し5,219万9,000円となっています。 次ページの歳出をお願いいたします。 2款の保険給付費1項療養諸費2,000万円の増額補正、2項高額療養費に389万2,000円の増額補正、3款
国民健康保険事業納付金、6款の保健事業につきましては、財源内訳による補正となっております。 主な増減の理由といたしましては、県補助金の決定により保険給付費の増額補正、保険基盤安定事業費確定により財源内訳による補正となっております。 以上で、議案第68号の
内容説明といたしますが、詳しい内容につきましては、各自お目通しをお願いいたします。
○議長(
港川實登君) 次に、建設環境課長、金城幸人君。
◎建設環境課長(金城幸人君) それでは、議案書の71ページを御覧ください。 議案第69号令和3年度
東村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、
内容説明を行います。 歳入歳出それぞれ582万9,000円を追加して、補正後の予算総額はそれぞれ1億3,192万8,000円となります。 76ページを御覧ください。 主な補正内容につきましては、歳入予算で繰入金に、一般会計予算からの繰入金として546万9,000円を増額補正しております。 77ページの歳出の事項別明細書を御覧ください。 簡易水道事業費に747万1,000円を修繕費に増額補正をしております。 内容としましては、沖縄県による事業で、有銘地区内の県道14号線の歩道の延長工事に伴い、本村の水道配管施設を設置する必要が生じたため、その費用の351万円と、あと浄水場の水中ポンプの修繕費用の396万円の分の747万1,000円を修繕費に増額しております。 あと、現時点における過不足分を補正したものが主な
補正予算の内容となっておりますので、よろしくお願いいたします。 以上で、議案第69号の
内容説明といたしますが、詳しい内容については各自それぞれお目通しをお願いいたします。
○議長(
港川實登君)
内容説明が終わりました。 これより質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか質疑はありませんか。 2番、宮城準君。
◆2番(宮城準君) ページ41、国庫支出金の中で、総務関連で特定防衛施設交付金が2,000万あまり減額をされていますが、何か減額された要因が何なのか、説明をお願いします。
○議長(
港川實登君) 答弁の発言を許します。 企画観光課長、平田尚樹君。
◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えいたします。 特定防衛施設周辺整備交付金が2,031万4,000円の減額という形になっております。 これまで、9条交付金と言われる交付金ですけれども、毎年大体5年間平均いたしまして7,000万前後交付を受けております。その見込みから、今年は当初予算におきまして6,600万あまり計上させていただきました。 しかしながら、防衛局のほうから交付の決定通知が来まして、その結果、2,000万円あまりの減額ということになっております。 こちらとしましても、減額幅があまりにも大きかったものですから問合せをしておりますけれども、ちょっと全国的における防衛施設の運用状況や過去の交付額の実績等を勘案して交付しているというような回答しか、今のところ受けてはおりません。 ちなみに、この特定防衛施設周辺整備交付金の内訳なんですけれども、普通交付額と特別交付額と2つに分かれておりまして、普通交付額というのが人口とか面積で機械的に算出する金額になっております。これは変わってないはずなんです。 あとの3割、特別交付額というのがありますが、こちらのほうが基地の運用を考慮して、特に必要と認められる関連市町村に交付という形になっておりまして、この分が減額されております。 ちなみに、先ほど理由のほうは防衛局から、運用状況や過去の実績の交付額を勘案してということしか、こちらは聞いておりません。 以上です。
○議長(
港川實登君) 2番、宮城準君。
◆2番(宮城準君) 昨年決算7,000万あまりです。課長からさっきあったように、ほぼ7,000万ぐらい入ってきているんですが、今年、当初も例年より低く見積りをされて、なおかつまた減額されてるということで、4,000万ちょっとしか入ってこないというような状況になっています。 恐らく支出が非常に使い勝手がよくて、人件費にも使われていると私は認識をしていますが、その辺を見た場合、大分影響が出るんじゃないかなと思うんですが、予算の中で影響が出ているところをもし把握しているんであれば、どこどこに影響されているというものを教えていただけますか。
○議長(
港川實登君) 企画観光課長、平田尚樹君。
◎企画観光課長(平田尚樹君) ただいまの質疑にお答えいたします。 今回の特定防衛施設周辺整備交付金ですけれども、3つの事業に充てております。1つ目がコミュニティバスの運営です。もう一つが今回教育委員会の給食費の備品ですか、食洗器に充てております。そして、残ったものが包括とか、保育所とかの人件費として積み立てるというような形になっておりまして、影響としましては、その積み立てる額が減ってくるというような形になります。 以上です。
○議長(
港川實登君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第67号から議案第69号は、
会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する
予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
港川實登君) 「異議なし」と認めます。したがって、
予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することに決定しました。 これより
予算審査特別委員会において委員長及び副委員長の互選をしていただきます。 しばらく休憩します。 (11時18分) 再開します。 (11時20分) これから
議長諸般の報告を行います。 休憩中に
予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に8番、池原憲勇君、副委員長に2番、宮城準君が選出されております。 以上で、
議長諸般の報告を終わります。 以上で、本日の日程は全部終了しました。 次の会議は、12月16日木曜日午前10時に会議を開きます。 本日は、これにて散会します。ご苦労さまでした。 (11時21分)...